第3の孤独死発生
窓が割れる音と共に強烈な臭いが一帯を覆いました
朝、ピアノの練習をして一時間半経過した頃、眠くなったので先に昼食を食べて引き続き練習しようと思い、外に出ると近所のKさんも出掛ける頃で、一緒に途中まで行き、30分後に戻ると大きな道路に消防車が数台停まっていました
火事でもあったのかな
家に向かって進むと、救急車がKさんの家の前に停まっていて…Kさん大丈夫かと思っていると、Kさんが出てきて私の顔を見て「何言ってるの…あなたのお家よ」と言い、見ると家の前に救急隊や警察を含む20人程の人が集まり、ストレッチャーや救命道具が並んでいました
どひゃー
何があったんだ
入口に立つ警官に聞くと、いつもよく喋る2階のオジサンSさんの新聞が数日溜まっていて配達員から連絡が入り訪ねるが、応答がなく鍵も施錠されている～その時は、ベランダに数人がよじ登り開けようと試みていました
そのガラス戸には、室内に無数の蝿がたかっているのが見えます
結局開かず、郵便物も溜まっていて最後に会ったのはいつと聞かれ2週間前と答えましたが、よく考えると帰京後お会いしていないようです
だから、3週間はお会いしていないようです
結局、合鍵が届く前にベランダのサッシを壊し室内に入ったようで、玄関を開けると更に強い強烈な異臭が漂いました
呼び掛けている様子はなかったので、一目で死亡が確認出来たのでしょう
12:36という確認時間を言っているのが聞こえました
心臓マッサージをする事もなく、沢山の救命士さん達と消防車・救急車が引き上げていき、私が家を出る頃には
慌てて来た管理会社の車とストレッチャーと大型ハイエースが来て、遺体を運び出す準備をしていました
昨日から異臭がしていて、モコ丸もそこら辺でクンクンしていたので、気にはなっていましたが、その下の階の失踪したと思われた男性のお部屋からかと疑っていました
エアコンを点けないと言いながら自販機で冷たい飲み物を買っていたオジサン、見掛けたら～危ないからエアコン点けて下さいねと声を掛けていたのですが…
第3の孤独死発生です
第2の孤独死の時も(金)の昼頃発見で酷似しています
バイバイ
関連記事